【基本設定】ロングタップの時間を長めにして誤発動を防止

スマホのタッチスクリーンは、マウスのように右クリックが出来ないので、画面を一定時間押し続ける「ロングタップ」が代わりに使われることが多い。メニューの表示や複数選択の開始など、様々な機能に利用されている。
だが、素早い操作が苦手だと、通常のタップをするつもりがロングタップになってしまってイラつくことがある。特に、指が乾いていたりしてタッチが認識されにくいとき、しっかりタッチしようと力んでいると、ロングタップに化けやすい。
ロングタップと見なされる時間が短すぎると感じている人は、設定を変更してみよう。「ユーザー補助」の「押し続ける時間」などと表記されている項目で、「短め」「中」「長め」の3段階から選択できるぞ。
初期状態では「短め」になっており、残念ながらこれ以上短くすることは出来ないようだ。

なお、この設定は、項目をタッチしてハイライトされている状態のスクリーンショットを撮りたい場合にも有用だ。初期状態だとメニューなどが表示されるまでの時間が短くて、タイミング良く撮影操作を実行するのは難しいが、時間を長めにしておけば、余裕を持って撮影できるはずだ。



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ロングタップ時間の設定は、設定画面の「ユーザー補助」内にある。


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少々分かりづらいが、「押し続ける時間」というのがロングタップの時間の設定だ。


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3段階の選択肢が用意されており、初期状態では「短め」になっている。


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「押し続ける時間」を長めに設定すれば、押し続けるとメニューなどが表示されてしまう部分のタッチした瞬間の画像を簡単に撮影できるようになるぞ。

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2014年07月01日11時01分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード: | Short URL
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