【Androidの基本テク】ファイルやデータを他アプリに受け渡す「共有」機能を活用しよう

Androidのアプリには「共有」という機能が搭載されている物が多い。これは、表示したり選択しているファイルやURL、テキストなどを他のアプリに受け渡すための仕組みだ。
「共有」と言うと、SNSなどで他人に公開したりする機能の印象が強く、自分には必要ないと考えてしまうことがあるかも知れないが、Androidの「共有」の受け渡し先アプリには、メモアプリなど自分だけで利用するタイプのアプリも多数存在する。
一旦ホーム画面に戻って受け渡し先アプリを起動して手動でファイルを開いたりするより、「共有」経由で受け渡した方が断然速いので、ぜひ活用しよう。

なお、「共有」メニューに表示されるアプリは、一見すると常に同じように見えるかも知れないが、共有するデータの種別によって顔ぶれが多少異なってくる。ブラウザや画像ビューア、メモアプリなど、色々な種類のアプリの「共有」メニューをチェックして、どのようなアプリが対応しているのか把握しておこう。



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標準の「ブラウザ」の場合、メニューの「ページを共有」で「共有」対応アプリへの受け渡しを行える。


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共有操作を実行すると、対応アプリの選択画面が表示される。


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アプリを選択すると、そのアプリで受け渡されたデータが読み込まれて処理されるぞ。メールアプリなどにWebページを受け渡した場合は、タイトルや本文として設定された状態で新規メール作成画面が開くのが一般的だ。


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ブラウザでは、テキストを選択した状態でもメニューに「共有」の項目が表示され、メールアプリやメモアプリなどにテキストを受け渡せる。


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画像ビューアなどにも、見ているファイルを受け渡す「共有」機能が搭載されていることが多い。画像ファイルの「共有」では、ペイントアプリなど画像の読み込みに対応したアプリが候補に加わるぞ。

なお、「共有」機能を表すツールバーアイコンとしては、3つの点が「く」の形に繋がったアイコンが広く使われている。

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2014年06月01日17時41分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード: | Short URL
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