ホーム画面でもアプリ上でも、アプリや設定変更やショートカット等を即座に呼び出せる「Quickr」

アプリ起動中に別のアプリを開きたくなったら、一度ホーム画面に戻って別のアプリをタップするのが通常だ。そして、Wi-FiやGPSなどの設定を変更したくなったら、Androidの設定メニューを開いて当該設定を切り替えるのが通常だし、「特定の友達にLINEメッセージを送る」といったショートカットも、一度ホーム画面に戻ってから開くのが通常だ。

「Quickr」は、上記のようなアプリ起動や設定変更、ショートカット起動などを、画面切替などなく一発で行うためのアプリ。ホーム画面上でもアプリ上でも、画面の特定領域…例えば左端上半分…をロングタップすることで、アプリ起動や設定変更、ショートカット起動などを自由に設置する、「Quickr」の独自パネルを呼び出すことができるようになるのだ。

同種アプリは他にもあるが、「Quickr」は、有名アプリ「Root Uninstaller」のベンダーによる新作。定評があるベンダーがリリースした新アプリなだけに、既に完成度が高いし、今後のバージョンアップにも期待ができるぞ。なお、「Root Uninstaller」はroot必須アプリだが、「Quickr」は基本的にroot不要。非rootユーザーでも利用できるぞ。

「Quickr」のカスタムパネルを使いこなす

「Quickr」では、まず、画面の好きな領域に「パネル」を設置する。この「パネル」は6種類から選択可能であり、「Custom Panel」が、本文で紹介した、好きなアプリや設定変更、ショートカットなどを自由に配置できるパネルだ。その他、例えば「Recent app」パネルであれば、パネル上には常に「最近開いたアプリ」が一覧表示される。
また、無料版では「パネル」を1個しか置くことができない…つまり、例えば「Custom Panel」を置いたら「Recent app」を置くことはできない…が、アプリ内課金で購入できる有料版であれば、複数パネルを置くことも可能だ。

Quickr – Action Launcher – Google Play の Android アプリ



メインメニュー「HOTSPOT」で「画面のどこからパネルを呼び出すか」を指定する。無料版では1個しかパネルを置けないので、まず、初期状態で置かれているパネルを「Remove」で削除しよう。

次に好きな場所をロングタップし、配置したいパネルを選択する。本文のような使い方をしたければ「Custom panel」を設置すれば良い。



右上「+」アイコンからアプリなどを置いていく。本文通り、アプリや設定変更、ショートカットなどを置ける他、「Quickr」独自のショートカットとでも言うべき「Quick action」も利用可能だ。

パネルを完成させよう。この画面のように、アプリ起動や設定変更、ショートカット起動や「Quick action」が混在したパネルを作ることができる。



ホーム画面上でもアプリ上でも、「HOTSPOT」で指定した場所から、「Quickr」のパネルを呼び出し、アプリ起動や設定変更等を行えるようになるぞ。

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2014年01月22日08時00分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, | Short URL
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