ニールセン調査によると米国の携帯所有者の40%がスマホに移行、一方の日本は2年遅れで達成

androidwinner米調査会社のニールセンは、米国におけるスマートフォンとフューチャーフォンのシェアとOS別シェアを発表した。結果は、携帯所有者の40%がスマートフォンユーザーで、そのうちの40%のOSがAndroidであることが判明。iOSは28%に止まった。一方の日本市場は、スマートフォンに注目が集まり乗り替えが進んでいるが、高機能な国産フューチャーフォンに阻まれ、普及のスピードは鈍い。
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また来年新規にスマートフォンを取得する予定の人たちに対する調査では、約3分の1がAndroid端末を購入したいと回答している。このグラフは、事前にテクノロジーに関心があるかを問う質問で、調査対象者を5つの層に分け、テクノロジーの進化に関心がある人ほど、Android購入希望者の割合が多くなることを示している。
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一方、日本のマーケット調査会社「シード・プランニング」のレポートによると、スマートフォンの携帯電話加入数が40%を超えるのは2013年、過半数を超えるのが2016年と予測している。そのほか、2016年までの携帯電話契約数/販売台数/OS別シェア予想のグラフは、「スマートフォン契約数、2016年度には現在3倍の8,200万に……シードP予測」に掲載されている。

40 Percent of U.S. Mobile Users Own Smartphones; 40 Percent are Android | Nielsen Wire
市場調査とコンサルティングのシード・プランニング [ SEED PLANNING ]
スマートフォン契約数、2016年度には現在3倍の8,200万に……シードP予測 | RBB TODAY (エンタープライズ、モバイルBIZのニュース)

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2011年09月02日13時21分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード: | Short URL
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