画面端からのスワイプで指定のアプリを直接起動できる「SwipeStarter」

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ホーム画面に切り替えずに素早くアプリを起動できる「サブランチャー」などと呼ばれるアプリには、画面端の特定の領域を基点にしたスワイプ操作で呼び出せるものが多い。ホームボタンを酷使せずに済み、ホームボタンに通常のホームアプリを割り当てて併用できるので便利だ。
SwipeStarter」は、そんなスワイプ操作で直接アプリを起動できるサブランチャーだ。登録できるアプリの数は限られるが、ランチャー画面で起動したいアプリを選ぶ必要がないため、最小の手間でアプリを起動できる。
基点となるマーカーは5つまで登録でき、それぞれ別のアプリを割り当てられる。大きさや色も柔軟に指定可能だ。
ブラウザなど使用頻度の高いアプリの起動だけでなく、スワイプ起動機能を備えていないサブランチャーを登録して機能を補うといった使い方をしてもいいだろう。

SwipeStarter



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ホーム画面などからSwipeStarterを起動すると設定画面が表示され、タッチ時のバイブレーションの有無などの動作設定を行なえる。


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上部のタブで「マーカー設定」を選択すると、起点となるマーカーの設定を行なえる。


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マーカーを選択するとこのような設定メニューが表示されるので、「開始」にチェックを入れ、設定項目をタップして設定を行なおう。


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「起動選択」を押すと、割り当てる動作を選択するメニューが表示される。通常は「アプリケーション」を選択しよう。


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インストールされているアプリの一覧が表示されるので、登録したいアプリを選択する。


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「位置」では、マーカーの位置を選択できる。


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「色」ではマーカーの表示色を選択できる。


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色の選択画面で「自分で選択」を選択すると、このようなダイアログで色を指定できる。上部の入力欄で赤緑青の各成分の明るさを指定するか、下部のリングとボックスで色相、彩度、明度を設定すると、下のボタンの色が変化するので、好みの色になったらボタンを押して確定しよう。


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「太さ」ではマーカーの太さを設定出来る。細くすれば、他のアプリの操作を妨げずに済む。「超極細」にしても、画面外からスワイプを始めれば認識されるはずだ。


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「透明度」ではマーカーの透明度を設定出来る。位置さえ覚えておけば、0%で完全に透明にしてしまっても問題ないだろう。


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「移動距離」では、スワイプとして認識されるのに必要ない同距離を指定できる。小さめの方が素早く実行できるが、誤操作を減らしたければ大きめの値にしておこう。


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このように、他のアプリの画面の上にマーカーが表示され、スワイプ操作で素早くアプリを起動できるぞ。

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2012年06月05日16時23分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード: | Short URL
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