もう絶対に失敗しない! 液晶保護フィルムの貼り方をあんスマが伝授

film01スマホは毎日持ち歩いて使うものであるだけに、ふとした拍子に落としてしまったりぶつけてしまったりすることも少なくない。その結果、液晶の表面にキズがついてしまったりするとタイヘンだ。液晶は常に見る部分だけに、キズがつくとすごく気になるし、画面も見づらくなる。

そんな液晶を保護するのに使われているのが液晶保護フィルムだ。フィルムを貼ることによって、液晶にキズがつくのをある程度までは防止できる。また液晶保護フィルムには、液晶の発色を損ねない光沢タイプのものと、外光の反射を抑える非光沢タイプがある。蛍光灯のたくさんあるオフィスや、昼間に外でスマホを使う機会が多い人は、非光沢タイプを使うと照り返しが少なくなって画面が見やすくなる。

このようにスマホの必須アイテムとなっている液晶保護フィルムだが、キレイに貼るのは案外難しい。雑にやるとフィルムと液晶の間に空気やホコリが入って、気泡ができてしまって汚くなる。そこであんスマが、液晶保護フィルムをキレイに貼り付けるための必勝法を伝授するぞ。


1.貼り付けはホコリの少ない場所で。お風呂場がベストだ!

気泡ができる一番の原因はホコリだ。普段はまったく気にならないような1ミリにも満たないような小さなホコリであっても、液晶に貼り付くと気泡の原因になってしまう。このホコリの侵入を防ぐには、そもそもホコリが少ない場所で行うのがベストだ。ホコリは普段掃除していない場所に多くたまっているのはもちろんのこと、乾燥した場所だと空気中に舞いやすい。つまり普段全然掃除していない自室で貼ったりすると、失敗フラグ立ちまくりだ。作業を行う場所として最もオススメなのがお風呂場。普段から水を使う場所なので湿気が多く、空気中に舞っているホコリも非常に少ないのだ。

2.クリーニングクロスで液晶表面をよく拭くべし!

film02次にクリーニングクロスを使って液晶画面をよく拭く。液晶保護フィルムには、ホコリやヨゴレを拭き取るためのクリーニングクロスが付属している製品が多い。もし付いていなかったらメガネクリーナーなどを使っても良い。重要なのはクロスにホコリが付いていないことだ。また指紋も付いていたらしっかり拭き取っておく。ヨゴレた上からフィルムを貼ってしまうと、ヨゴレがずっと封印された状態で残ってしまうぞ。

3.細かいホコリをとるにはセロテープを使うべし!

film03それでも表面にホコリが残っている場合は、セロテープを使って取るといい。セロテープを粘着面を外周にして丸めたものを使って、ぺとぺとホコリを除去していくといい。

4.カードで空気を押し出しながら貼るべし!

film04ホコリを取り切ったら、いよいよフィルムを貼り付けていく。フィルムを貼り付けるときには、クレジットカードのようなプラスチックのカードを用意し、フィルムにカードを当ててこすりながら端っこから空気を押し出すようにしながら貼っていくと気泡ができにくいぞ。

5.混入したホコリはテープでちょっとはがしてとるべし!

film05細心の注意を払っていても、貼り付け中に取り切れなかったホコリがくっついてしまうこともある。こんなときはあわてずさわがず。ホコリが入ってしまった部分をちょっぴりはがして、フィルムにくっついたホコリをセロテープなどで除去すると良い。フィルムをちょっとはがすときは、爪ではがそうとすると汚くなってしまうことが多い。そこで液晶保護フィルムの表面にちょっと粘着力強めのテープ(マスキングテープなど)を貼り付け、そのテープをと一緒にフィルムを持ち上げるときれいにはがすことができる。

6.どうしても気泡が残るときは一晩置く

film06どうしても気泡ができてしまう場合でも、製品によっては時間を置くと自然に空気が抜けるようになっているものもあるので、下手にいじらずに一晩置いておくのも手だ。また、サンワサプライのサイトで液晶保護フィルムの貼り方を解説した動画が掲載されているので参考にしてみてほしい。

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2012年03月31日23時41分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード:, | Short URL
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