年末は端末内も大掃除! 無駄なアプリやデータを減らして軽快で使いやすい環境を取り戻すための7つのTips

1Tap Cleanerスマートフォンにさまざまなアプリをインストールしまくっていると、無駄な常駐アプリがメモリを占有して端末の動作が遅くなったり、ストレージ容量を無駄遣いする不要データが増えてきたりして、端末の使い勝手が低下してしまうことがある。
年末の大掃除シーズンには、これらの不要アプリやデータも一掃して、クリーンで快適な環境で新年を迎えたいものだ。

しかし、Androidには標準でもアプリ管理などの機能は用意されているが、低機能で使いやすさも今ひとつだ。タスクマネージャなどのアプリを導入することで、より効率的に端末内の不要項目を掃除できる。ここでは、不要アプリやデータの整理に役立つTipsを一挙に紹介するぞ。

まずは使っていないのにバックグラウンドで動作してメモリを占有したりバッテリを無駄遣いしているアプリを見つけたり強制終了できるタスクマネージャを導入しよう。「Memory Task Manager II」は、常駐して強制終了処理を自動実行したり、ウィジェットから手動で実行するなど多彩な機能を備え、自身のメモリ使用量も低く抑えられているなど、完成度が高くオススメだ。
なお、終了しても自動的に再起動してしまうタイプのアプリを自動終了してしまうと、再起動処理が何度も実行されてバッテリが無駄に消費されてしまうので注意しよう。

不要なのに常駐してしつこく復活しメモリやバッテリを無駄遣いするアプリは、定番アプリマネージャ「AppMonster」で手早くアンインストールしよう。ストレージ使用量の多い順にソートすれば、無駄に容量を食っているアプリも素早く見つけて削除できるぞ。

Wi-Fiやデータ通信のON/OFFボタンやバッテリ残量表示などの機能をホーム画面にウィジェットとして設置するアプリは多数存在するが、いくつもインストールしているとメモリが無駄に使われるし、画面デザインの統一感も失われる。一つで多くの機能を賄える「Widgetsoid」にまとめてしまうといいぞ。

アプリをアンインストールすると、内蔵ストレージ上に保存されているデータは削除されるが、SDカードに保存されたデータは削除されずに残ることが多い。ほかにも、知らない間に無駄なファイルが保存されて容量を食っていることがあるので、フォルダの容量を視覚的に表示して整理できる「DiskUsage」で見つけて整理しよう。

読み込みや生成に時間のかかるデータを扱うアプリは、次回の読み込みを高速化するために「キャッシュ」として保存しておくことがあるが、無駄に多くの端末容量を占有してしまう場合がある。
また、ブラウザなどは最近アクセスした項目を素早く利用できるように「履歴」として記録したりしているが、余計な項目が残っていると目当ての項目が見つけづらくなってしまうし、内容によっては誰かに端末を見せたときに恥ずかしい思いをしてしまうことがある。
キャッシュや履歴を手軽に削除できる「1Tap Cleaner」などのアプリで削除してしまおう。

さまざまなアプリをインストールして使っていると、いちいちホームスクリーンにショートカットを配置するのは面倒くさくなってくる。だが、直接起動可能なアプリの一覧が表示されるドロワーには、一度しか使わない設定画面のアイコンなども表示されて、目当てのアプリを見つけにくい。不要なアイコンを非表示にしたり、並び替えやフォルダ化ができる「Nemus Launcher」で整理するといいだろう。

アプリをインストールすると、IMEのマッシュルーム拡張やブラウザの「共有」などのメニューに不要な項目が追加されることがある。これらの項目が邪魔だがアプリ自体は使いたいという場合は、アプリを改造してメニュー項目の定義を削除してしまおう。

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2011年12月27日19時55分 公開 | カテゴリー: チューンアップ | キーワード:, , , | Short URL
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