ビッグローブ Android搭載のIoT端末「BL-01」開発キットを提供開始

ビッグローブは3月2日、法人向けにAndroid搭載のIoT端末「BL-01」開発キットの提供を開始した。「BL-01」は単独でのデータ通信が可能な小型Android端末。スマートフォンのように利用できるほか、ウェアラブル端末やIoT端末として活用できる。本体は1.6型タッチパネルディスプレイを持ち、3軸加速度センサーとGPSを搭載する。価格は35,000円(税別)。同社は今後、「BL-01」を採用した企業のソリューション開発をサポートしていく。

1.6インチタッチパネルを搭載・3軸加速度センサーとGPSも備える

「BL-01」は単独でのデータ通信が可能な小型Android端末。

スマートフォンのように利用できるほか、ウェアラブル端末やIoT端末として活用できる。

本体は1.6型タッチパネルディスプレイ(解像度が220×176ドット)を持ち、3軸加速度センサーとGPSを搭載。

Googleの標準SDKに対応した一般的なAndroid 4.4.2向けアプリ開発環境があれば、自由にBL-01向けのアプリを作成できる。

プロセッサはCortex-A7(1.0GHz)で、メモリは512MBを搭載。

ストレージは4GBとなる。

電源は620mAhの内蔵リチウムイオンバッテリを採用。

連続待ち受け時間は約3日、充電時間は約150分となっている。

通信は3G(2.1GHz)、IEEE 802.11 b/g対応無線LAN、Bluetooth 4.0をサポート。

SIMカードはnanoSIMを採用。

センサーには3軸加速度センサーとGPSを搭載する。

そのほか本体は、IPX5およびIPX7相当の防水防塵仕様で、OSはAndroid 4.4.2を搭載する。

本体サイズはW47×D15.6×H41mm、重量は36g。

ニュースリリース

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2016年03月08日08時00分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード: | Short URL
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