Alexaのタイマーでスマート家電を操作させるには「IFTTT」を使おう

スマホアプリやスマートスピーカーから操作できるスマートホーム家電だが、元々手軽なリモコンでの操作をさらに手軽に出来るだけでは対して嬉しくない。タイマーなどによる自動実行も活用してこそ、スマートホーム化する甲斐があると言えるだろう。
2000円程度の格安スマートリモコンでよく使われている管理アプリ「Tuya Smart Life」や、Amazonの音声アシスタント「Alexa」などには、毎日特定の時間になったときに特定の動作を実行するスケジュール機能が搭載されている。しかし、自動で動いて欲しい時間は、毎日決まっているとは限らない。仮眠の目覚ましなどに使うには、1回だけの使い切りタイマーを素早くセットする機能が欲しいところだ。Alexaには一定時間後にアラームを鳴らす機能はあるが、単体では家電などとの連携はできない。
Alexaで家電をタイマー実行したければ、様々なサービスと連携できる自動化サービス「IFTTT」を使ってみよう。Alexaやスマート家電サービスにも対応しており、アカウントを登録して自動化ルールを作成すれば、Alexaのタイマー機能に家電の自動操作を追加できるぞ。




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IFTTTを利用するには、まずアカウント登録を行おう。サイトにアクセスしてメールアドレスを入力して「Get started」を押し、次の画面でパスワードを設定して「Sign up」を押すだけでOKだ。
アカウント作成済みの場合は、右上の「Sign in」をクリックすると表示される画面でメールアドレスとパスワードを入力して「Sign in」ボタンを押してログインしよう。

Every thing works better together – IFTTT


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自動化の設定であるアプレットを作成するには、右上のアカウントアイコンをクリックすると表示されるメニューで「Create」を選択しよう。


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このような画面が表示されたら、「If」の横の「+」をクリック。


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サービスの選択画面が表示されたら、使いたいサービス名を検索してクリックしよう。


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「Amazon Alexa」を検索してクリックすると、初回はこのような画面が表示されるので「Connect」のボタンをクリックしよう。


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別画面でAmazonのログイン画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力してログイン。


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IFTTTとの連携許可を求める画面が表示されるので、「許可」をクリックしよう。


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「Choose trigger」と言う画面が表示されたら、自動動作を割り当てたいイベントを選択しよう。「Your Alarm goes off」と「Your Timer goes off」で、アラームやタイマーに追加の動作を割り当てられる。
他には、特定の文言を言ったときに発動するトリガーや、ToDo/買う物リストへの追加や削除に応じて動作するトリガーなどがあるぞ。


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トリガーを設定するとこのような画面が表示されるので「Then」のあとの「+」をクリックしよう。


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サービスの選択画面で、自動操作したいスマート家電のサービスを選択しよう。「Tuya Smart Life」の場合は、「smartlife」などで検索してこのような「Smart Life」のアイコンを選択。


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こちらも初回は連携アカウントの設定画面が表示されるので、ログイン情報を入力して連携許諾を行おう。


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連携許諾が完了すれば、実行するアクションの選択画面が表示される。スマートリモコンで電源の操作を行うには、「Turn on」を選択しよう。
家電の定義を手動で作成してリモコン信号を電源ボタンとして登録しておけば、テレビのチャンネル変更などの操作も自動化可能だ。


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アクションの設定画面が表示されるので、操作したい家電を選択して「Create action」を押そう。


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「Review and finish」の画面が表示されたら、分かりやすいようにタイトルを編集して「Finish」を押し、自動化ルールの登録を完了しよう。


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設定が完了したら、Alexaにタイマーやアラームをセットさせて、上手く動作するか確認してみよう。


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作成したアプレットは、メニューの「My Applets」で一覧表示できる。


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アプレットを選択するとこのような画面が表示され、「Connected」のクリックで有効・無効を切り替えられる他、右上の「Settings」で設定画面に進める。


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アプレットの詳細設定画面では、トリガーやアクションのオプションを変更できる他、「Delete」で削除を行えるぞ。



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最近は2000円程度で買えるスマートリモコンが増えてきている。多くの製品では、今回の例で紹介した「Tuya Smart Life」のサービスが使われているので、AlexaやIFTTTとの連携もバッチリ可能だ。好みの物をゲットして手持ちの家電を便利にしよう。



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2019年09月26日13時08分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード:, | Short URL
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