Amazonオリジナルのタブレット端末の中で最も安価・小型の「Fire 7」の新モデルが発表された。1.3GHzのクアッドコアCPU、1GBのメモリ(RAM)、1024×600ピクセルの7インチ液晶ディスプレイなど基本的なスペックは従来と変わらないが、ストレージ容量が従来の二倍の16GBもしくは32GBとなり、Amazonの音声アシスタント「Alexa」を単体で利用可能になった。通常価格は16GB版が5980円、32GB版が7980円で、2019年6月6日の発売予定で予約受付中だ。
従来モデルにもAlexaアプリは搭載されていたが、スマートスピーカーなどのAlexa搭載機器を管理する機能しか利用できない中途半端な物だった。新モデルでは、タブレットに話し掛けて様々な機能を利用できるようになるぞ。
音声アシスタンスに興味はあるが活用できるかわからなくて専用のスマートスピーカーを買う決心が付かずにいたという人は、タブレットとしても役立つ「Fire 7」で試してみては。

・Amazon | 新登場 – Fire 7 – 高コスパ7インチタブレット – 16GB

Fireタブレットシリーズでは「Fire HD 10」もシステムアップデートでAlexaに単独対応しているが、「Fire HD 8」は今のところ未対応だ。英語など一部の言語では対応済みなので、アップデートでの対応に期待したいところだ。

・Amazon | Fire HD 10 – 迫力の大画面10.1インチタブレット

「Echo Dot」などのスマートスピーカーは、タブレットのような多彩な機能は無いが、高性能なマイクなど音声アシスタンスに必要な機能は充実している。タブレットでAlexaを試してみて、もっと快適に利用したくなったら、ぜひ導入してみよう。

・Amazon | Echo Dot – コンパクトスマートスピーカー