Wi-FiのDNSサーバ設定を変更して通信の高速化やトラブルの解消

「DNS(Domain Name System)」とは、「android-smart.com」のような「ドメイン名」を、実際の通信につかわれる「49.212.199.213」のような数字だけの「IPアドレス」に変換する「名前解決」の仕組みだ。
DNSの機能を提供する「DNSサーバ」の調子が悪いと、サイトにアクセスできなかったり通信が遅いといったトラブルが発生することがある。Wi-Fi接続でインターネット通信の調子が悪いときは、アクセスポイントの詳細設定でDNSサーバのアドレスを変更してみよう。
通常はWi-Fiルーターの接続先ISPから取得されたDNSサーバのアドレスが使われているが、設定値を削除すると「8.8.8.8」というGoogleが提供しているDNSサーバが使われるようになる。GoogleのDNSサーバは優秀なので、応答が遅くてサイトへのアクセスが遅くなったり、DNSサーバ自体が停止してネットへのアクセスが出来なくなったりするトラブルが起こりにくいぞ。
特定のサイトだけ通信速度が遅くなるという現象も、DNSサーバが原因の可能性がある。Googleのような大手サービスでは、同じドメイン名が割り振られたサーバが世界各地に存在していることが多いが、遠いところにあるサーバに繋がってしまうと速度が遅くなってしまうことがあるのだ。GoogleのDNSサーバを使えば、近くにあるサーバが選択されやすくなり、通信速度が改善されることがあるぞ。


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Androidの設定画面の「Wi-Fi」でアクセスポイントの一覧を表示し、接続中のアクセスポイントを長押しすると表示されるメニューの「ネットワークを変更」を選択。


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アクセスポイントの設定画面で「詳細オプションを表示」にチェックを入れると、下に追加の設定項目が表示される。


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詳細オプションの最下部に「DNS1」「DNS2」としてメインと予備のDNSサーバのIPアドレス設定欄が用意されている。設定値を削除すれば、Googleが提供している「8.8.8.8」というアドレスが自動設定されるぞ。

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2015年08月12日19時09分 公開 | カテゴリー: チューンアップ | キーワード:, | Short URL
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