【デバッグ接続】アプリのデータを残したままプログラムだけをアンインストール

スマホのストレージは16GBや32GBなど限られた容量しかないので、1GBを超える本格ゲームなどをいくつもインストールしていると、容量が足りなくなってしまうことがある。
そうなったら使っていないアプリをアンインストールして空き容量を確保するしかないが、通常の方法でアンインストールを行うと、アプリが保存していたデータまで削除されてしまうのが困りものだ。簡単な設定くらいなら再インストール後に手動で復元してもいいが、何時間もかけて進めたゲームのデータはそうも行かない。
Androidのアプリのデータは、他のアプリからはアクセスできない専用の保存領域に保存されるので、ファイルマネージャなどでデータをバックアップしておいて再インストール後に復元することも不可能だ。
だが、端末をパソコンにUSB接続して「デバッグ接続」を行えば、データは消さずにアプリのプログラム部分のみをアンインストール可能だ。「adb shell pm uninstall -k」に続いて、アプリのパッケージ名を加えたコマンドを実行すればいい。
データを残してアンインストールしたアプリは、普通に同じアプリを再インストールすれば、アンインストール前の状態で使えるようになるぞ。
データを残しつつアンインストールする方法としてはデータのバックアップという手もあるが、再インストール後に復元する手間がないので「adb shell pm uninstall -k」の方が手軽だ。
デバッグ接続によるアンインストールコマンドは、コマンドをBATファイルに記述しておけば通常の端末上でのアンインストール操作よりも手軽に実行できるので、頻繁にインストール・アンインストールを行う場合にも役立つだろう。



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アプリの管理画面で、メニューから「サイズ順」を選択すると、容量を食っているアプリが分かる。


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Google Playストアのアプリ個別ページのURLなどで、一時的にアンインストールしたいアプリのパッケージ名を調べよう。


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端末をパソコンにデバッグ接続し、コマンドプロンプトを開いたら、「adb shell pm uninstall -k 」に続いてパッケージ名を入力して実行しよう。
コマンドプロンプトへの「貼り付け」は、右クリックメニューから実行できる。


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アプリがアンインストールされ、空き容量が確保された。


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なお、プログラムサイズが巨大なゲームアプリなどでは、「/sdcard/Android/obb」フォルダ内に追加のプログラムファイルを保存している場合がある。このファイルは「adb shell pm uninstall -k」では削除されないので、容量を空ける必要がある場合は、別途手動で削除しよう。
次回インストールして起動したときに再ダウンロードされるはずだ。


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アプリの再インストールは、Playストア上からのダウンロードでも、バックアップしておいたAPKファイルからのインストールでも構わないぞ。


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なお、残してあるデータを削除したい場合は、「-k」無しで「adb shell pm uninstall」コマンドを実行すればいい。データのみが残されている状態で実行すれば、残されたデータの削除が行われるぞ。

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2014年11月05日09時29分 公開 | カテゴリー: チューンアップ | キーワード:, | Short URL
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