なんでもUSBを付ければ売れるというわけでもないと思うが…

USBとはユニバーサルシリアルバスの略であり、元々はパソコンと周辺機器との通信のために生まれたものである。が、名前が妙にカッコいいのと、周辺機器に給電するためのシステム(バスパワー)が存在したため、それまで乾電池で駆動していたさまざまな機器が一斉に「USB対応」を名乗り始めるようになった。サンコーレアモノショップではこれまで「普通それにUSB付けるか?」という製品を次々とリリースしてきたのだが、今回もまたやってくれた。




「悔しい…でも予想以上に実用性高いので売れちゃうかも…(ビクンビクン)」

というわけで今回のビックリドッキリアイテムである。何と「花粉ブロッカー」である。普通の人は花粉対策としてマスクを使っているのだが、それだと目は無防備状態になってしまう。本製品ではこちらも含めて完全防御を施すため、養蜂場のマスクみたいに頭からすっぽりと被るような形になっている。こうなると花粉が入らないのはいいが蒸れてこれからの季節など(花粉もそうそう舞わないが)かなり厄介なことになるのだが、ここでUSBを活用しているのである。つまり、額の上の方にファンを装着し、USBケーブルから取った電力で回すというものなのだ。ファンとマスク本体の間にはフィルタがあるので、花粉は入らないが新鮮な空気だけは入るということになる。もの凄く悔しい気持ちになるが、USBを追加したことによって実用性が格段に増しているのは事実なのだ。もちろん、接続先をパソコンなどからモバイルバッテリーに変えれば、戸外でも使用可能になる。欠点と言えば、変な人扱いされそうなので人が多いところには行けないということぐらいなのだ。

USB花粉ブロッカー USPOLBLK

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2014年07月06日09時35分 公開 | カテゴリー: エンターテインメント | キーワード: | Short URL
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