一家の主婦が管理するキッチンと情報機器の薄そうで実は濃い関係

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実をいうとこの20年ぐらいの間家電メーカーは家庭内のあらゆるところにパソコン系の情報機器を導入しようとして失敗し続けてきた。が、一箇所だけ確実なニーズがある場所への導入は積極的に行わなかったのだ。その場所はどこかというと「キッチン」である。一家の主婦が管理するこの空間には、各種店舗の安売り情報とか、安くて栄養のある料理のレシピなど、家庭内の他の場所以上に旺盛な外部情報へのニーズが存在したのである。


今やタブレットはキッチンにまで進出する時代になったのだ

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上記のニーズはタブレットのような携帯性の高いインターネット端末になるコンピュータを、キッチンに持ち込めばそれだけで事足りる。だが、キッチン内には持ち込んだタブレットをしっかり設置しておく場所がない。シンクにはタブレット最大の敵である水がふんだんにあるし、レンジの周りの熱もタブレットを瞬時に破壊するだけのパワーがある。デンジャーゾーンばかりのキッチンだが、それでも一箇所安全な場所があった。冷蔵庫の扉である。
サンワダイレクトの「100-MR083W」は、7~11インチサイズのタブレットをポケットのような感じに収納し、背面にあるマグネットで冷蔵庫のとびらに接着するケースだ。ちょっと見た感じには、冷蔵庫の扉にモニタがついたような格好になる。マグネット接着なので高さは自在に調整でき、料理のレシピなどを最も見やすい位置に表示させることができるのだ。なお、7インチタブレットは縦置きだけが可能だが、9~11インチタブレットは横置きにすることもできる。

サンワダイレクト iPad・タブレットマグネット付ホルダー 冷蔵庫 ホワイトボード 取り付け 100-MR083W

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2014年05月08日11時39分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード:, , | Short URL
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