無料オフィスアプリの老舗「Olive Office」も改良が続いているぞ

モバイル端末上でオフィス文書ファイルを編集するアプリというと、最近では「QuickOffice」や「Microsoft Office Mobile」など無料のアプリが珍しくなくなってきているが、しばらく前は有料の物がほとんどだった。
そんな中、Androidの黎明期から編集機能まで搭載して無料で公開されていたのが「Olive Office Premium」だ。
初期のバージョンは、操作性や安定性に難があり、機能も充実しているとは言い難かったが、何年ものあいだバージョンアップを重ね、着実に使い勝手を向上させてきている。
まだプレゼン文書の編集機能は搭載されていないものの、ワープロ文書では画像だけでなく図形も挿入できるなど、他のオフィスアプリでは珍しい機能も搭載している。
過去のバージョンを試してガッカリした事がある人も、そろそろもう一度試してみるといいだろう。

Olive Office Premium (free) – Android Apps on Google Play



001

起動すると、このようなトップ画面が表示され、新規ファイルを作成したり、端末上のファイルを探して開くことが出来る。


002

既存ワープロ文書の読み込みでは、数式が表示されないなど再現力はあまり高くはないが、一通りの文書を開いて編集できるので、開けないファイルがあるMicrosoft Office Mobileよりは優秀だ。


003

ツールバーの「Font」では、このようなカラーピッカーで柔軟に文字色や背景色を変更できるなど、かなり詳細な文字装飾が可能。


005

「Paragraph」では、段落の配置などのオプションを詳しく設定できる。


004

「Insert」では、画像だけでなく図形の挿入も可能だ。


006

表計算機能では、このような数字・記号パッドも備え、上々の操作性を実現している。


007

セルの配色なども詳細に変更可能だ。


008

プレゼン文書は、表示のみで編集はできないが、再現力は悪くない。

関連記事

2014年04月01日09時13分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード: | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事