Lightning Launcherなどで使う「9-Patch」画像を作成出来る「9 Patch Editor」

「Lightning Launcher」などのアプリには、外枠や背景が描かれたPNG画像に伸び縮みする部分を示す情報を埋め込んだ「9-Patch」という形式の画像でボックスの枠や背景のデザインを柔軟に変更できる機能が用意されている。

9-Patchは元々はアプリ開発者が利用するための仕組みなので、一般のユーザーが9-Patch画像を自作するには開発環境の導入から行う必要があって面倒だったが、手軽に9-Patch画像を作成出来る「9 Patch Editor」というアプリが登場した。
画像を読み込んで、伸び縮みする範囲を選択するだけで、簡単に9-Patch画像を作成出来るぞ。
画像編集機能は搭載されていないので、別途「Pixel Art editor」などで作成しよう。

9 Patch Editor – Google Play の Android アプリ




001

9 Patch Editorを起動したら、上部ツールバーのファイルオープンボタンを押して、画像選択アプリで9-Patch画像化したいPNG画像を選択しよう。


002

次に「+」ボタンを押して「Add Horizontal」「Add Vertical」で横と縦の伸縮領域を追加する。


003

このような枠が表示されたら、伸縮させたい領域に合わさるように調節しよう。


004

次に「PADDING」を選択し、ツールバー左端のボタンを押して領域を作成し、枠線の内側の領域に合わさるように調節する。



005006007


メニューの「Save」→「Save Compiled」を選択し、ファイル名を指定して保存しよう。


008

Lightning Launcherの場合は、アイテム設定画面などの背景画像の設定欄で、作成した9-Patch画像を指定しよう。


009

このように、9-Patch画像を使えば、どのような大きさにリサイズしても枠の太さが一定になるぞ。

関連記事

2014年04月07日10時13分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード: | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事