auから2014年春の新機種が発表!6インチXperia、4.5インチAQUOS PHONEなど計5機種

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1月22日に「au発表会 2014 SPRING」が開催され、auから2014年春に発売予定のAndroidスマホ4機種、Androidタブレット1機種の計5機種が発表された。
発表会の様子は動画で生配信され、現在も録画を視聴可能だ。
新機種の情報は、特設サイトやニュースリリースで確認できる。

冬モデルは5インチ以上の大きめな機種ばかりだったが、今回は4.7インチや4.5インチのコンパクトな機種も登場。6インチ以上の大型端末も登場し、冬モデルと合わせれば大中小とバランス良く揃ったラインナップとなっている。

2014 SPRING SELECTION | au

au発表会 2014 Spring|au

au 2014 Spring 日本初の曲面スマホや世界最大&最薄スマホなど個性豊かなラインアップ全5機種が登場! | 2014年 | KDDI株式会社



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ソニーからは、約6.4インチの大画面を備えたタブレットに近いスマホ(ファブレット)「Xperia Z Ultra SOL24」が登場。
寸法は92×179×6.5mm、重さは約214グラムで、「GALAXY Note 3」の5.7インチ/79×151×8.3mm/171グラムなどと比べても圧倒的な大きさで、もはや小さめのタブレットと言った方がしっくりきそうだ。

ディスプレイ解像度は1080×1920ピクセルのフルHD、CPUはクアッドコアの2.2GHz、メインメモリ(RAM)は2GB、ストレージ(ROM)は32GBなど、基本スペックは他の2013年冬~2014年春モデルと同程度。カメラの画素数は、背面が約810万画素、前面が約220万画素と、最近のスマホとしてはやや低めだ。
バッテリ容量の3000mAhは、5インチスマホと変わらず、消費電力の大きい大画面を備えた本機種では、バッテリの持ちが心配だ。

地上波デジタルテレビ放送は、ワンセグだけでなくフルセグも視聴可能。タブレットには搭載されていないことも多い赤外線通信やおサイフケータイ、NFC機能も搭載している他、microSDXCカード、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth4.0、防水(IPX5/8)、防塵(IP5X)など、一通りの機能を網羅している。
モバイルデータ通信は最大150Mbpsの「4G LTE」に対応。

Xperia Z Ultra ~世界最大&最薄フルHD対応スマートフォン~


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シャープからは「AQUOS PHONE SERIE mini SHL24」が登場。
省電力なIGZO液晶を採用した画面は、小さめの4.5インチながら1080×1920ピクセルのフルHD解像度。画面の周囲の額縁を削減し、63×124×9.9mmというコンパクトボディに仕上がっている。重さも約115グラムと軽量だが、バッテリは少々少なめの2120mAhとなっている。
ソフトバンクの「AQUOS PHONE Xx mini 303SH」に近い仕様の機種だが、カラーバリエーションは ピンク、ブルー、イエローグリーン、ホワイトの4色のみで、Xx miniの8色より少なめだ。

基本スペックは、CPUが2.2GHzのクアッドコア、メモリは2GB、ストレージは16GB、メインカメラは約1310万画素、サブカメラは120万画素など、小さいながらも十分な性能。
フルセグ放送には非対応だが、ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイ、NFC、microSDXCカード、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth4.0、防水(IPX5/7)、防塵(IP5X)、最大150Mbpsの4G LTEなど、対応機能も充実している。

AQUOS PHONE SERIE mini ~”ステキ” がギュッとつまった、長く使えるコンパクト SERIE mini~


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韓国のLG電子からは、ユニークな曲面ディスプレイを備えた「G Flex LGL23」が登場。曲面にすることで、画面の見やすさやタッチ操作、通話のしやすさなどが向上するとのこと。ボディには柔軟性があり、圧迫されても折れてしまう心配は無いとのことだ。
ディスプレイは6インチだが解像度は低めの720×1280ピクセル。液晶ではなくPOLED(プラスチック有機EL)を採用。寸法はやく82×161×8.8mm、重さは約178グラム。バッテリ容量は5インチスマホより一回り大きい3500mAhとなっている。

その他のスペックは、CPUが2.2GHzのクアッドコア、メモリは2GB、ストレージは32GB、メインカメラは約1320万画素、サブカメラは約240万画素など、他の最新機種と同程度。
ワンセグだけでなくフルセグにも対応し、おサイフケータイやNFC、microSDXCカード、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth4.0、最大150Mbpsの4G LTEなどにも対応しているが、赤外線通信はリモコン機能のみ、防水・防塵には非対応となっている。

G Flex ~常識を曲げる。世界が変わる。~


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京セラの「URBANO L02」は、2013年夏に登場した「URBANO L01」のデザインを刷新したニューモデルとのことで、1.5GHzのデュアルコアCPUなど当時としても低めだったスペックはそのまま。
しかし、ボディは約65×134×11mm、約142グラムとかなりコンパクトで、スリープからの復帰操作などがやりやすい物理ホームボタンや、ディスプレイ自体がスピーカーとなって通話相手の声が良く聞こえる「スマートソニックレシーバー」を備えるなど、電話機としての使いやすさでは他機種に引けを取らない。

その他のスペックは、4.7インチHD(720×1280ピクセル)TFT液晶、2700mAhバッテリ、約1300万画素メインカメラ、約97万画素フロントカメラ、2GBメインメモリ、16GBストレージなど。

フルセグやWi-Fiの最新規格「IEEE 802.11 ac」には未対応だが、microSDXCカード、ワンセグ、おサイフケータイ、NFC、赤外線、Bluetooth4.0,Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n)、4G LTE(最大100Mbps)、防水(IPX5/8)、防塵(IP5X)など、一通りの機能に対応している。

URBANO ~研ぎ澄まされたデザインとさらに磨かれた使いやすさ~


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シャープからは7インチのタブレット「AQUOS PAD SHT22」も登場。画面は1200×1920ピクセルのWUXGA解像度を備えるIGZO液晶。寸法は104×173×9.9mm、重さは約263グラム、バッテリ容量は4080mAh。
その他のスペックは、CPUは2.2GHzのクアッドコア、メモリは2GB、ストレージは16GB、メインカメラは約1310万画素、サブカメラは約210万画素。タブレットにしてはストレージ容量が少ないのが気になるが、カメラの性能は高めだ。

ワンセグやフルセグ、microSDXCカード、NFC、Bluetooth4.0、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、最大150Mbpsの4G LTEなどに対応し、IPX5/7の防水性能も備えるが、赤外線通信やおサイフケータイ、防塵機能は未搭載だ。
au独自のスマホ連携アプリ「Passtock」を搭載し、タブレット上で選んだ電話番号にスマホから素早く電話を掛けるなどの連携も可能とのこと。

AQUOS PAD ~わくわくする私のライフスタイル、はじまる~

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2014年01月22日20時34分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード:, | Short URL
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