アメリカのスマホ市場はノキアが伸びて、日本唯一のトップ10入りは何と京セラ



テック系のマーケットリサーチ「Counterpoint」が、アメリカにおけるスマホ市場のシェア率の2013年第3四半期版を発表した。相変わらずAppleとサムスンの2強であり、両社がほぼ1/3ずつを占めており、つまるところ、2社以外は全部合わせて1/3ということなのだが、2個、驚くべき点がある。

まず、第1のポイントは、Nokiaが4位に入っていること。NokiaのWindows Phone「Lumia」シリーズが、アメリカで好調なのだ。…Windows Phoneは、日本だと2011年夏にauから1モデル発売された以降音沙汰がなく、そろそろ存在自体を忘れている人も少なくないような気がするが、アメリカでは、少なくともNokiaを4位(4.1%)にする程度のシェアがあるようだ。


Nokiaの後は、Motorola、ZTE(中国メーカー)と続くのだが、第2のポイントはこの次の7位。何と京セラが入っているのだ。アメリカのキャリアVerizonから発売された防水モデル「Hydro Elite」が、CPUは1.5GHz Snapdragon S4 Plus Dual-Coreであるなど、スペック的には「イマイチ」という感じであるものの、好調なようだ。
日本の最高順位、かつ唯一のトップ10入りが京セラであり、SONYなどは圏外となっている。

Nokia Becomes The Fourth Largest Smartphone Brand in USA in Q3 2013 – counterpoint research
AH Primetime: Top 10 Smartphone Companies in the U.S.A – 2013 | Androidheadlines.com

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2013年11月09日12時10分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード: | Short URL
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