【Llama活用】イヤホンを繋いだら音楽プレイヤーを即起動、プラグを抜いたら停止

好みの再生アプリを使えるスマホは音楽プレイヤーとしても魅力的だが、音楽を聴きたくなったときにいちいちアプリ一覧から再生アプリを探して起動するのは面倒だ。
イヤホンのケーブルにリモコンボタンがついていれば、再生ボタンを押すことでリモコン機能に対応したプレイヤーアプリが再生を開始してくれるが、音質重視のイヤホンに限ってリモコン機能が付いていなかったりする。

そこで、多機能な自動化アプリ「Llama」を使って、イヤホンが接続されたり抜かれたときに自動的に再生開始・終了動作が行なわれるようにしてしまおう。イヤホンのリモコンボタンに対応したプレイヤーアプリなら、一切画面を操作することなく利用できるようになるぞ。

また、リモコンボタンに対応していないアプリでも、アプリの起動や画面の点灯を自動実行させれば、少ない手間で再生を開始できるようになる。この場合、イヤホンが抜けたときには音量をミュートするようにしておけば、うっかりイヤホンが抜けてスピーカーから音が出てしまい周りに迷惑を掛けてしまうことを防げるだろう。

Llama – Location Profiles – Google Play の Android アプリ



イヤホンを繋いだときの自動実行イベントを作成



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イヤホンの接続で再生を開始させるためのイベントを作成し、「条件追加」で「イヤホンの接続/切断」を選択。「イヤホン接続」に設定しよう。


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「動作追加」では「音楽/メディア操作」を選択。


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「再生/一時停止」か「再生(Android3.0以降)」を選択しよう。


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「動作のテスト」を押して、上手く動作するか試してみよう。


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使いたいプレイヤー以外が反応してしまう場合、プレイヤーの設定でリモコンへの応答の有無を変更できないか確認しよう。



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リモコンボタンでの操作に対応していないアプリの場合も、「アプリの起動」動作でそのアプリを起動して「画面オン」で画面を点灯させる設定にすれば、再生開始の手間を減らせる。


イヤホンを抜いたときの自動実行イベントを作成



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同様にして、イヤホンを抜いたときに再生を自動終了するイベントを作成しよう。元々同様の機能を搭載しているプレイヤーの場合は不要だ。



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イヤホンのリモコン機能に対応していないプレイヤーの場合は、「音楽/メディア音量」で音量を自動的にゼロにするように設定しておくといいだろう。ついでに「画面オン」の動作も追加すれば、アプリを終了するために画面を点灯させる手間を減らせるぞ。

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2013年05月01日16時39分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード: | Short URL
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