WebKitベースになった新星「Opera」ベータ版がPlayストアに登場!

Operaは、長らく完全独自のブラウザエンジン「Presto」を採用していたが、ChromeやSafariなどと同様、「WebKit」ベースのエンジンに切り替える、と、先月発表していた。HTML5などによるウェブの標準化が進んだ現在では、WebKitの発展に貢献した方がウェブの未来になる、といった判断らしい。……この判断の当不当については様々な意見があり得るが、とにもかくにも、Operaは「WebKit」の採用に踏みきり、そして、「WebKit」を採用した最新ベータ版が、本日Playストアに登場したぞ。
最新ベータ版は、ブラウザエンジンのみならず、メニューなどのインターフェイスも大きく変わっている。これまでOperaを利用してきた人には戸惑いもあるだろうが、データを圧縮して転送量を抑える機能、よく使うサイトが並んで表示されるスピードダイヤル機能など、OperaのOperaらしい点は残されている。これまでOperaを使ってきた人も、そうでない人も、新しいブラウザに興味があるなら試してみる価値アリだ。


新星「Opera」の基本的な使い勝手をチェック

Opera ブラウザ ベータ版 – Google Play の Android アプリ

ブラウザを起動したときに表示される「スピードダイヤル」は、新星ベータ版にも継続して採用されている。

ブラウザエンジンが「WebKit」ベースとなり、ページの表示はChromeなどの他ブラウザとほぼ同じになった。

タブボタンをタップするとタブがサムネイルで表示される、というタブ型ブラウザだ。

メニュー周りもリニューアルされた。全体的に、モダンなインターフェイスになった、またはChromeなどとの違いが少なくなった、と言えるだろう。「データ圧縮モード」で転送量を節約する機能は搭載済み。

設定内で画像クオリティを下げれば、さらに転送量が少なくなる。



主要ニュースを表示する「ディスカバー機能」が新たに搭載された。表示するジャンルなどを切り替え可能だ。

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2013年03月05日19時49分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード:, , | Short URL
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