【特集まとめ】最強Dropbox補助アプリ「Dropsync」の10大活用テク

いきなりだが、「AndroidがiPhoneより優れている点」を挙げるとすれば、その一つは、「Dropsyncを使えること」だ。「Dropsync」とは、定番のクラウド型オンラインストレージ「Dropbox」とスマートフォンを自動同期させるAndroidアプリ。Androidらしいスマートフォン活用法を実現できる、超優良アプリだ。
制限の厳しいiPhoneと異なり、Androidでは、別のアプリによって生成されたファイルを「Dropsync」に扱わせることができるし、「Dropsync」をバックグラウンドで動作させ、自動同期を行わせることができる。例えば、カメラアプリや画像編集アプリによって生成された画像をDropbox上に自動アップロードさせ、PC上にバックアップしたり、逆にPC上のファイルをスマートフォンやタブレットに自動ダウンロードしたり、といった処理が可能なのだ。
Dropboxに対応した自動同期アプリは「Dropsync」以外にもあるが、他アプリと比べた場合の「Dropsync」の凄さは、詳細な設定が可能な点と、スマートフォン内に新しいファイルが生成されるなどした瞬間に、即座にそのファイルの同期を実行してくれる「インスタントアップロード」機能が搭載されている点だ。
この特集では、「Dropsync」の機能紹介や設定項目の解説だけでなく、「Dropsync」を使ってスマートフォン/PCを連動させる、実践的な活用テクを多数紹介する。「これは便利そう」と思った設定をそのままコピーするだけでも、日々のスマートフォン利用が快適になるはずだし、記事を読んでいけば、自分で新しい設定を思い付けるようにもなるはずだ。


「Dropsync」の基本と設定項目解説

まずは、「Dropsync」の基本的な使い方と、同期設定やアプリ自体の設定画面の各項目に関して理解しよう。「Dropsync」は、スマートフォン内フォルダとDropbox内フォルダのペアを指定することで、両フォルダ内のファイル/フォルダを自動同期してくれるアプリなのだが、同期方法が7種類用意されている点が特徴。単純な同期だけでなく、スマートフォンからDropboxへのアップロードのみを行う「Upload only」など、様々な同期方法を選択できるのだ。

Dropboxを便利に利用する活用テク10

「Dropsync」の基本が分かったら、次は、「Dropsync」を利用する具体的/実践的な活用テクだ。Androidの各種アプリで生成されたファイルや、各種アプリに読み込ませたいファイルを、PC/スマートフォン間で同期させていくのだ。カメラアプリや画像アプリ、LINEからアプリのバックアップまで、多くのユーザーにとって便利なテクを一気に紹介するぞ。

参考

「Dropsync」の活用例は、この特集で紹介した10テク以外にもある。例えば、パスワード管理アプリ「KeePass」で、パスワードデータファイルをPCとスマートフォンで同期させるために「Dropsync」を利用するテク、「アプリ自動バックアップ」によって自動生成されたファイルや、ホーム画面アプリ「Nova Launcher」の機能によって生成された設定バックアップファイルを、「Dropsync」を使ってPC上に自動バックアップするテクだ。

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2013年01月05日18時00分 公開 | カテゴリー: ファイル管理 | キーワード:, , , | Short URL
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