3億円に5億円!デリバリー系サービス提供者はアプリ経由で注文できるようにすると売上爆発!?


最近、デリバリー系のサービスと常に携帯しているスマホのアプリの相性が良い事がわかりつつある。

ドミノ・ピザはスマホでピザを注文できる「Domino’s App」を2010年に公開し、約1年2ヶ月で売上5億円を突破したと発表している。控えめに言って同じ成長率であれば今月には10億円の売上が見込まれる。このアプリは非常に評判よく、スマホならではのGPSを利用した屋外からの注文にも対応している。なお、ピザハットやピザーラといったドミノ・ピザの競合はアプリをリリースしていないものの、出前館がアプリを出しているので、こちら経由で買うことが可能だ。

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他にはタクシーの配車をアプリで実現できる全国タクシー配車は2011年より開始して既に3億円を売り上げた。このアプリも評判がよく、場所や日時を指定して予約できる他、到着地までの料金を算出する機能も備えている。マイクロソフトが技術面でサポートしているので、使い勝手も良い。


前者はピザもとい食事をデリバリーし、後者はタクシーをデリバリーする。既存のデリバリー業者はアプリを出すことで売上が爆発的に増えてくる可能性が十分あるだろう。例えば宅配寿司、宅配弁当、ケータリングサービスだ。デリバリー系のサービスとスマホアプリとの相性は十分良いことはわかっている。注文のオペレーションを変えるコストは掛かる可能性があるが、それを受けてでも開発するリターンは大きそうだ。

【出前館】スマートフォンアプリについて
日本初のタクシー配車アプリ「日本交通タクシー配車」、「全国タクシー配車」シリーズ累計35万ダウンロード、アプリ経由の売上3億円突破!
INTERNET-プレスリリース–ドミノ・ピザジャパン、ネット注文・スマートフォン経由の売上が累計10億円を達成

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2012年03月30日14時50分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード: | Short URL
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