節電アプリでスマホのバッテリを約64パーセント長持ちさせる「SuperMobile Utilities」


unnamedスマホユーザーの不満で特に多い意見が「バッテリの持ちが悪い」ということだろう。かさばる替えの充電器を持つのは面倒くさいし、節電意識が高まる昨今、毎日使用する携帯で電力を消費してしまうことはできれば避けたい。そんなユーザーの声に応えたAndroid端末用アプリが「SuperMobile Utilities」だ。節電アプリは数あれ、その中でも本アプリは電池管理について詳細な設定が可能だ。「SuperMobile Utilities」は有料だが、30日間の無料版が用意されているので試しに使ってみるのもいいかもしれない。


なお、あんスマでは、以前夏の消費電力を削減するためにスマホ節電15%令を特集したことがあるので、そちらも参考して欲しい。

Wi-Fi、Bluetooth、バイブレーション、自動同期、画面回転、アニメーション、バックライト点灯時間、画面の明るさ等の各項目で詳細な節電条件を設定できる。節電条件は電池残量、時間帯指定、曜日指定、画面オン指定、画面オフ指定など多岐にわたっており、例えば、日中はバックライトの点灯時間を短くして節電し、夜間使用時には点灯時間を長くするといった設定や、仕事中はWi-Fi機能をOFFにして節電し、退社後の18時からONにするなどといった、ライフスタイルに合わせたオリジナルの設定が可能だ。


unnamed (13)また、電池の使用状況を管理するために、現在の電池残量で可能な連続通話時間、連続待受時間、連続音楽再生時間、連続動画再生時間の目安を表示させる機能もある。その他、設定された条件に沿って、ステータスバーに電池状態を通知することも可能だ。通知設定の対象項目は、電池残量低下、電池充電完了、電池高温異常、電池状態異常があり、から選べる。例えば、電池残量が30パーセント以下になったらタスクバーで通知をする設定を行い突然充電がなくなって困ったというような事態を未然に防ぐ。

上記のようなカスタマイズ設定のほかに「おまかせ節電」機能もあり、スマホを一発で節電仕様に変更することも可能だ。効果の一例として「おまかせ節電」を使用した場合、バッテリの持ちが最大約64パーセントアップするケースもあるという。測定結果はアプリを開発したインターコム調べで、測定端末はGALAXY NEXUS SC-04D、スクリーンオフの状態で端末を放置し、バッテリ残量が100%から80%になるまでの時間をおまかせ節電機能使用時と未使用時でそれぞれ測定したという。


unnamed (14)また、本アプリでは節電機能以外にスマホの動作を快適にさせる機能も装備。
「クリーナー機能」で、メモリの解放、メモリ上に残っている不要なタスクデータ、各種履歴データ(電話発着信履歴、インターネット閲覧履歴など)を一斉にクリーニングできる。
その他、「アプリ管理機能」でインストールされている各種アプリケーションの更新情報について一斉に確認したり、一斉にアンインストールしたりすることも可能だ。

これらの機能を使用することで、スマホの節電と快適な動作を実現させよう!

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2012年03月01日20時17分 公開 | カテゴリー: チューンアップ | キーワード: | Short URL
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