料理を煮込んだりカップラーメンの出来上がりを待つときは、指定の時間が経過したら知らせてくれるタイマーを使えば、時計を頻繁に確認しなくても、出来上がり時間を忘れずに済むので、ほかのことをして時間を有効活用しながら待つことができる。
料理などにお薦めのタイマーアプリは「aTimer」だ。起動すると時間が割り当てられた15個のパネルが表示され、タップするだけでカウントダウンが始まるので、わずかな手間で様々な時間を計れるぞ。アプリを閉じてもバックグラウンドでカウントダウンが続き、ステータスバーに残り時間を表示してくれるので、待ち時間にWebブラウジングやメールチェックなどの作業をすることも可能だ。
他にも、ストップウォッチ機能やウィジェットとして残り時間を表示する機能も備え、非常に高機能になっている。使いやすいタイマーアプリを探している人は、ぜひ試してみて欲しい。

aTimerを起動すると、このようなパネルが表示されるので、計りたい時間のパネルをタップしよう。なお「0」となっているパネルは、開始してからの経過時間を計るストップウォッチとして動作するぞ。

パネルをロングタップすると、このような画面が表示され、数字の上下の三角マークで時間を増減させられる。また、上の「Timer1」などとなっているテキストをタップすれば、タイトルを変更可能だ。端末のバックボタンを押せば、変更が保存されパネル一覧画面に戻るぞ。

パネルをタップすると、カウントダウンが始まる。実行中のタイマーのパネルをタップすると一時停止・再開され、素早く2回タップすればカウントダウンが中止され初期化される。

カウントダウン中にバックボタンなどでaTimerを閉じた場合、バックグラウンドでカウントダウンが続行され、ステータスバーに残り時間が表示される。また、ステータスバーを展開したときの通知欄に表示される項目から、aTimerの名画面を呼び出せるぞ。

メイン画面でメニューボタンを押すと表示されるメニューの「Settings」からは、通知音などの設定を行える。

ホーム画面などのウィジェット追加メニューからウィジェットの設置も可能だ。

ウィジェットには実行中のタイマーの残り時間が表示される。ウィジェットをタップするとaTimerのメイン画面が表示されるぞ。

・aTimer