タッチ操作も問題なし! 汁物を保存可能なキッチンバッグで手軽にスマホを防水化

ziplocgazo日本製の端末には、防水機能を備えていて、台所やお風呂などで利用可能なものがある。防水に未対応の端末でも、対応した防水ケースを装着すれば防水化できる場合があるが、少々値が張るものが多い。
手軽にスマホを防水化して水場で利用したければ、汁物の保存に対応したジップロック フリーザーバッグジップロックなどのキッチンバッグを利用しよう。長期の繰り返し利用には耐えないが、1枚当たり20円以下と非常に安上がりだ。端末を入れてジッパーを閉めるだけと、使い方もシンプルなので、カバーを閉め忘れて水の侵入を許すなんて事故も起こりにくい。
多少違和感はあるが、袋越しでもタッチパネルの操作は可能だ。元から防水のスマートフォンでは、画面に付いた水滴にタッチパネルが誤反応することがあるが、袋に入れた状態なら、袋と画面が接触していなければ反応しないため、意図しない動作は起こりにくいぞ。
ただし、あくまで非公式の使用法なので、故障しても無償交換などの保証は受けられない。爪などで袋を傷つけたりしないように、ていねいに扱おう。水に濡れると滑りやすくなるので、落下などにも注意が必要だ。また、電子機器は熱にも弱いため、むやみに浴槽に浸けるのも避けた方がいいぞ。

ziploc_001端末を液体対応キッチンバッグに入れたら、ジッパーをしっかり閉めて、持ちやすいように余分な部分を畳もう。ジップロックの場合、縦127mmの「小」なら横幅65mm前後のスマホを入れて2つ折りにするとちょうど収まるはずだが、容量が少なすぎて使いにくいためか、売っていない店が多い。仕方なく「中」を使う場合は、ジッパーを軸にして巻き込むようにすると、持ちやすく収まるはずだ。

ziploc_002このように、水に濡れても問題なく使えているぞ。

ziploc_003使い終ったら、袋に付いた水滴をよく拭き取ってから端末を取り出そう。袋は繰り返し使用可能だが、傷んできているようだったら再利用は避けよう。使用済みの袋も、生もの以外の物を入れる用途でなら、再利用しても問題ないだろう。

ジップロック フリーザーバッグ


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2012年02月22日14時49分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード:, , | Short URL
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