ssFlickerをスワイプで素早く呼び出せるように設定してショートカットを登録しまくろう 特集その1
ssFlickerを導入したら、まずは呼び出し方法の設定とショートカットの登録を行おう。オススメの呼び出し方法は、少ない指の動きで呼び出せるスワイプ起動だ。ほかのアプリやソフトキーボードの上に重なって押し間違えることがあるのが難点だが、開始ポイントの幅を狭くすればあまり困ることはなくなるだろう。幅を狭くすると今度は開始ポイントの方がタッチしにくくなってしまいそうだが、画面外からタッチを始めるようにすれば最小の5ピクセル幅でも十分確実にスワイプできるぞ。
設定が完了したら、編集モードでアプリやショートカットの登録を行なおう。8方向へのスワイプ操作にそれぞれ動作を割り当てられる「ポインタ」を最大4×4設置できるのに加え、1タップで機能を実行できるアイコンをドック領域に5つまで登録できるので、最大133個のショートカットを登録可能だ。これだけ登録枠があれば、よく使うアプリやショートカットを片っ端から登録しまくれるだろう。
なお、ssFlickerには実行中のアプリの一覧から選択したアプリの画面に切り替える「タスクポインタ」や、最近使用したアプリを選択して起動できる「履歴ポインタ」の機能も用意されている。また、Wi-Fiなどの機能のON/OFFを切り替える「ファンクション」をショートカットの代わりに登録することも可能だ。別途アプリを導入することなく便利な機能を利用できるので、ぜひ活用しよう。
スワイプ起動を有効化
まず、ホーム画面などからssFlickerを起動し、端末のメニューボタンを押すと表示されるメニューの「ssFlickerの設定」を実行しよう。
起動方法の選択画面が表示されるので、「スワイプ起動」のチェックボックスをオンにしよう。初期設定された位置である画面の左右にスワイプの開始ポイントが表示されるぞ。
「スワイプ設定」画面に進めば、開始ポイントの位置や見た目を設定できる。選択を変更すると直ちに開始ポイントの表示に反映されるので、いろいろ試して使いやすい設定を見つけよう。「幅」は最小の「5px」がオススメだ。
「背景色」の設定で「透明」を選択すれば、開始ポイントを有効化しつつ非表示にして、画像や動画の鑑賞時に気にならないように設定できる。「透明度」の設定では完全に透明にできないことに注意しよう。
編集モードで動作を割り当て
ssFlickerを表示し、メニューボタンで表示されるメニューの「編集モード」で、アプリの登録などを行う編集モードに移行できる。
設置済みのポインタと、ポインタを追加可能な箇所のアイコンが表示される。設置済みの通常ポインタを指でホールドすると、上部にこのようなコマンドの一覧が表示されるので、まずは左上にフリックして「開く」を実行しよう。
選択したポインタの各方向へのフリックに対する割り当て内容が下部に表示されるので、「追加」となっているアイコンをホールドし、登録したい項目の種別に対応した方向にフリックしよう。なお、画面外をタッチするかバックボタンを押せば、ポインタの一覧に戻れるぞ。
左上へのフリックでは、アプリの一覧が表示され、選択したアプリの起動ショートカットを登録できる。なお、右上の「ホームアプリ」では、ほかのホームアプリなどからの直接起動に対応していないホームアプリを選択可能だ。
登録済みの項目をホールドすると、このように項目の移動や編集、削除のコマンドが表示される。
「編集」では、アイコン画像や表示テキストを変更できる。見た目が気に入らなかったり分かりづらい場合は、好みのアイコンに変更しよう。
「追加」アイコンを左にフリックすると、「ショートカット」の登録を行える。
ショートカットの種別を選択すると、種別に応じた設定画面が表示されるので、登録したいショートカットの設定を行おう。
「追加」アイコンを下にフリックすると、「ファンクション」の登録画面が表示され、このように端末の各種機能のON/OFFの切り替え機能を登録できる
ポインタ自体も、右上へのフリックで編集画面に進み、ポインタのアイコンやテキストを変更できる。デフォルトのままだと分かりにくいので、分かりやすいように変更しておこう。
ポインタ一覧の「追加」を上にフリックすれば、新たなポインタを追加可能だ。
画面下の5つの「+」アイコンは、ワンタップで実行できる機能を割り当てられる。タップとフリックの手間はあまり変わらないが、登録動作のアイコンが常時見えるので、素早く目当ての項目を見つけて呼び出せるだろう。
割り当てた動作を呼び出そう
設定が完了したら、画面外からスワイプ開始ポイントを通過するように指でなぞって、スワイプ起動を実行してみよう。中央に表示されたアイコンが白くなるまでスワイプしてから指を放せば、ssFlickerの画面が表示されるぞ。
設定が完了したら、画面外からスワイプ開始ポイントを通過するように指でなぞって、スワイプ起動を実行してみよう。中央に表示されたアイコンが白くなるまでスワイプしてから指を放せば、ssFlickerの画面が表示されるぞ。
起動したアプリを終了すれば、直前に操作していたアプリの画面に戻れるぞ。
「タスクポインタ」では、起動中のアプリの一覧が表示され、選択したアプリの画面に切り替えられる。真上方向が、1つ前に操作していたアプリへの切り替えになるぞ。
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2011年12月12日18時30分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:アプリ, チップス, 特集 | Short URL
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