今何してる、今どこにいる、購入履歴、カレンダーの予定、あらゆる個人情報を垂れ流せ!FBでソーシャル人間特集2

自分の顔を知っている友人は、自分の個人情報に意外にも興味を持つ。芸能人の結婚報道や、災害での訃報よりも、友人の結婚や、親の死の方が自分にとってはスクープであることが多い。これは、ある程度自分との心の距離が近い人であれば、その事件が自分と関係があるように思え、感情移入、感応できるからだ。

Facebookの基本的な使い方がわかったら、前述のように読んだ人が感応できるような個人情報を垂れ流すことで、その人とより密接になることが出来る。他の人がなかなか公開しないような超個人的な情報をあえて公開するのがポイントだ。

”今何してる”を共有するTwitter。”今どこにいる”を共有するfoursquare。”カレンダー”のGoogle Calendar。”買い物の履歴”を共有するByflow。これらをFacebookと連携することで、情報をFacebookに集めることができる。

友人に自分がしていることを惜しげもなく公開することで、一歩深い関係になるぞ!


Twitterと連携して”つぶやき”を取り込む

日々のつぶやきはTwitterですることもある。Twitter、Facebook、片方にしか足を突っ込んでいない人もいて、コミュニティが異なることもあるので、TwitterとFacebookを使い分ける必要があるかもしれない。Twitterでの発言もFacebookに取り込むことで、一度に自分と関係する全ての人に発信できるぞ。

まずは、Twitterのアプリを検索して、追加しよう。アカウントの認証が2回必要になるのでそれぞれ許可する。
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スクリーンショット(2011-07-25 0.36.04)最後に、「App Permissions」の「Facebook profile」にチェックを入れて完了だ。今後のツイートは全てFacebookにも投稿される。

foursquareと連携して”今どこにいる”を取り込む

foursquareは近くのお店にチェックインすることで、自分の場所を教えたり、お店を紹介できる。foursquareにはAndroidアプリが存在し、持っているFacebookアカウントで簡単にログインすることが可能だ。外にいるときに自分の近くのお店にチェックインすれば、自分の場所を教えることが出来る。同時に「この店オススメ!」などと自然にレコメンデーションをして、友人を誘ってみるのもいいだろう。

20110724-23531720110724-234256アプリをインストールしたら、Facebookアカウントでログイン。メールアドレスとパスワードを設定することでFacebookのプロフィールが引き継げる。


20110724-23544320110724-235449チェックインの情報をFacebookと共有する設定を行なおう。またTwitter、Facebookなどからfoursquareをやっている友人を探すことも出来る。仲間が多いほうが楽しいのでどんどん追加。


20110724-235657行った先々でどんどんチェックイン。同じ場所になんどもチェックインしていると、メイヤーと呼ばれる称号が手に入る。この称号があればピザハットを半額で食べれたりするチャンスも。

Google Calendarと連携して”今後の予定”を取り込む

Google Calendarはオンラインでカレンダーを管理することができる。Androidは、デフォルトのカレンダーがGoogle Calendarと連携するので、Androidから予定を入力することで、手間なく公開されるから便利だ。いつも持ち歩いているAndroid端末が手帳になるので、3日坊主になってしまう人でも安心だ。

Google Calendarへログインしたら、FB公開用のカレンダーを作る。このカレンダーの公開設定を「一般公開」にしたらRSSのアドレスを入手しよう。
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スクリーンショット(2011-07-24 23.35.52)取得したRSSのアドレスをRSS Graffitiに登録すれば、カレンダーを更新するとその予定内容がFacebookに投稿されるぞ!

RSS Graffitiは、RSSをウォールに自動投稿するアプリで、インストールの手順は下図の通り。Twitterアプリを導入する手順と同じだ。Facebookトップページの検索窓から「RSS Graffiti」で検索してアプリを探そう。
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Byflowと連携して”買ったもの”を取り込む

Byflowは、Googleの卒業生が作ったウェブサービスで、購入履歴の情報を共有できる新感覚SNS。自分の購買行動と似ている人を見つけると、なんだか親近感が湧いてくる。この感覚をFacebookの友人にも味わってもらいたい。ログインはFacebookのアカウントを利用することができるので、簡単に利用開始できる。

スクリーンショット(2011-07-25 0.15.26)今まで購入してきた商品をどんどん登録していけば良いのだが、Amazonや楽天を利用している人は、購入履歴から買ったものをインポートするアドオンがある。(Firefox版、Chrome版両方対応)

ex-ss-4ex-ss-2アドオンを導入すると画面右下に表示される「Byflowに登録」ボタンから全てのアイテムを取り込むことが可能。公開したくないものは、インポート時にチェックを外せば良い。これを使って一気に購入商品を取り込もう!

スクリーンショット(2011-07-25 0.19.00)RSSのURLは「http://www.byflow.com/user/ユーザー名/atom」から取得できる。これをRSS Graffitiに追加しよう。最新の購入履歴がリアルタイムで更新されるぞ。

ウォールを見てみよう

普段使っているサービスを普段のように使うだけで、今後は自然と情報がFacebookに集積されていくぞ。連携できるものは全て連携することで、自分の情報を垂れ流すことができた。

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2011年07月25日13時45分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード: | Short URL
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